オンライン商談に適した服装とは?
注意点やポイントをご紹介
今やテレワークやオンライン商談も当たり前のものとなり、自宅などオフィス以外の場所からオンライン商談を行うことも増えています。そんな中「どんな服装で参加すればいいのか」と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。今回は、オンライン商談における服装選びのポイントや注意点をご紹介します。
1.オンライン商談における服装選びーポイントと注意点
オンライン商談を成功させるためには、好印象を与えることが必要ですよ。そのために、まず気をつけたいのが「身なり」です。
通話を始める前にカメラを起動して、服装や髪型などを整えましょう。対面と同様、清潔感を第一に、どんな人にも受け入れられる身だしなみが重要です。「お互い自宅にいることだし、カジュアルな服装で臨みましょう」というような申し合わせがある場合は別ですが、オンラインだという理由だけで、普段よりカジュアルで良いと考えるのは早計です。現在、オンライン商談を多くこなしている製薬業界や証券、保険業界などでは、自宅からであっても襟付きのシャツやジャケット着用がマナーとなっています。
派手すぎる服や個性の強いアクセサリーも避けましょう。服やアクセサリーの印象が大きいと、相手は話の内容よりも、そちらに気を取られてしまうからです。テレビのアナウンサーが男女ともに比較的シンプルなファッションをしているのは、伝えるべき情報よりもアナウンサーが目立ってしまうことを避けるためです。本来伝えるべき情報を邪魔する要素を「ノイズ」といいます。前髪が額にかかって乱れていたり、ネクタイが曲がっていたりすることも「ノイズ」です。「ノイズ」があることで、伝えたかったはずの大事な情報が届かなくなってしまうので注意しましょう。
服についたシワや小さなホコリにも注意が必要です。光の加減などによっては、想像以上に目についてしまう可能性があるのです。そこで「だらしのない人だな」と思われてしまってはもったいないですよね。オンライン商談が始まる前に、細かいところまで確認する習慣をつけましょう。
また、上半身だけジャケットやシャツを着てオンライン商談に臨んだら、ふと立ち上がった時に、パジャマのズボンをはいていることがバレてしまった、という話もあります。社内や気心の知れた相手だったら笑い話にもなりますが、大切な商談の場合、恥をかいてしまいます。また、そういった緊張感のなさが、自分でも気づかぬうちに表情や言葉遣いにあらわれてしまうのです。アナウンサーは、ラジオやナレーションなどの顔が出ない仕事であっても、メイクや髪型、服装をテレビ放送同様にして臨むよう教えられます。どんな仕事であっても、緊張感をもって仕事をすべき、という考えからです。
たとえ自宅からオンラインで繋がる時でも、人と向き合うシチュエーションであることに変わりはありません。映る、映らないにかかわらず、相手に失礼がないように全身の身なりを整えることは、徹底すべきマナーといえるでしょう。
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2.オンライン商談では「服装以外」にも注意が必要
事前にカメラを起動して、服装や髪型を確認する際には、同時に背景も確認しましょう。オンライン商談の場合、生活感は極力見せないようにするのがマナーです。雑然としている場所は避けたり、バーチャル背景を利用したりして、シンプルな背景にしておきましょう。
目線の高さにも注意が必要です。基本は、相手に対してまっすぐに目線を向けるような高さが理想。目線が高すぎると、相手を見下すような印象になってしまいます。PCの下に台を置いたり、ディスプレイの角度を変えるなどして、目線を調整してください。また、カメラに近づきすぎると顔が大きく映ってしまい、相手に圧を与えてしまいます。逆に、小さく映りすぎるのも、心許ない印象になります。バストアップ、わかりやすく言えば証明写真のアングルくらいの姿で映っているのが良いでしょう。
ちなみに、オンライン商談の上級者は、カメラをうまく利用しています。相手の話を聞いているときや、資料を読み上げているとき、画面ではなくPCのカメラを意識して見るのです。すると、相手からは目線が合っているように見えて、心が通ったように感じさせることができます。
また、オンライン商談で気持ちを伝えるためには、対面よりも少し大きめに目や口の周りの筋肉を動かして、表情を大きめに作りましょう。「微笑んでいる」程度の表情では、相手からは「無表情」に思われてしまう可能性があります。「少し大げさかな?」と思うくらいの表情が、オンラインだとちょうどいいのです。もともと表情が乏しいと指摘される方は、普段から目や口の周りの筋肉を動かす習慣をつけておきましょう。
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3.プロからアドバイスを受けてみませんか?
「本当にこの服装で大丈夫?」「表情が大切と言われても、自信がない…」という方は、KEE’Sのオンライン商談研修を検討してみませんか?貴社の仕事内容や課題をお伺いし、想定されるシチュエーションに合わせた実践形式の研修をご用意します。「即、効果が出た!」「オンラインでの注意点が明確になった」「1人1人にアドバイスをくれたので、受講者に変化が現れた」などの嬉しいお声を頂戴しています。興味を持たれた方は是非一度、お問い合わせください。
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