コラム

コミュニケーション研修とは?目的や内容、ポイントをご紹介!

企業が新入社員に求めるスキルで長年1位となっているのが「コミュニケーションスキル」。新入社員に限らず、コミュニケーションスキルの重要性を実感している人は多いのではないでしょうか。そんなコミュニケーションスキルですが、生まれつきの性格や能力によるものではなく、社会人になってから研修を通して学ぶことも十分可能です。今回は、社内外問わず、人間関係を円滑にするためにも必要な「コミュニケーション研修」についてお伝えします。

コミュニケーション研修とは

コミュニケーション研修とは、会話に必要な聴く力や論理的に組み立てて話す力と、その場に合わせた立ち居振る舞いで相手からの印象をアップする力を身につけるための研修です。昨今、コミュニケーションが苦手という人も少なくないですが、ビジネスにおけるコミュニケーションの重要性は高まっており、人材育成としてコミュニケーション研修に取り組む企業も増えています。しっかりと気持ちや意見を伝えることで、円滑な業務の遂行ができるだけでなく、コミュニケーションが活性化することで組織のモチベーションアップに繋がるなど、様々なメリットがあります。コミュニケーションが苦手な方の中には、「自分の意見が伝えられない」「言葉が出てこず会話が続けられない」「話を簡潔にまとめる、説明するのが苦手」「話すだけで緊張してしまう」といった様々な課題があります。しかし、コミュニケーション力は才能ではなく能力なので、研修で学び、日ごろから意識することで後からでも克服し、強化することができるのです。

コミュニケーション不足が招く問題

職場におけるコミュニケーション不足は、多くの課題を引き起こします。

課題の一つ目は、業務への支障です。コミュニケーション不足により情報の伝達が不十分だと、チームメンバーに認識の齟齬や、作業漏れを招くことがあります。また、相談したいけど相談できない、分からない時に質問しに行けないというケースもあるでしょう。これにより無駄な手戻りなどが発生し、適切にコミュニケーションが取れていれば発生しなかった業務の増加による遅延や、品質の低下が生じることが考えられます。

次に、離職への影響です。顧客とのコミュニケーションがうまくできていなかったり、上司や同僚とのコミュニケーションが不足していると、業務に向いていないと感じたり、会社への貢献意欲が低下したりします。これにより、離職に繋がる恐れがあるのです。

最後が、パフォーマンスの低下です。例えば同僚とのコミュニケーションが活発な場合、社員同士のやり取りによるナレッジの蓄積や、疑問解消によって業務が推進されることがあります。また、適切に上司からフィードバックが得られている場合は、改善点を把握し成長の実感を持って業務に取り組むことができます。しかし、コミュニケーションが不足していると、社員同士の会話内での気づき
が得られず、学びの機会損失に繋がります。また、上司のフィードバックや指示が不足していると、自身のパフォーマンスを適切に評価できず、成長機会を逃すことになります。こういった積み重ねにより、社員のパフォーマンスが低下していくのです。

このように、コミュニケーション力は管理職から中堅・若手まですべての社員に必要な能力であり、それぞれがコミュニケーション力を身につけることが、組織全体のパフォーマンス改善に繋がるのです。

コミュニケーション研修の目的

コミュニケーション研修を行う目的は、社員のコミュニケーションスキルを上げることだけではありません。スキルを上げたうえで、会社としてどんな目的を果たしていきたいのか考えていきましょう。ここでは、コミュニケーション研修の目的を紹介します。

●業務効率を上げる
社員のコミュニケーションスキルが上がると、業務上の連絡がスムーズになり、ミスや手戻りも少なくなります。その結果、業務効率の向上に繋がるといえるでしょう。

●業績の向上に繋がる
取引先、顧客など、社外の人とのコミュニケーションの質が高まると、おのずと関係も深まります。プレゼンの成功、成約率の向上、リピーターの増加にも繋がり、業績も向上していくでしょう。

●離職率が下がる
コミュニケーションスキルが上がることで、社内の人間関係も良くなり、風通しがよく働きやすい職場になると考えられます。「この会社でずっと働きたい」と考える人が増え、離職率が下がるといえるでしょう。

コミュニケーション研修で得られるもの

では、コミュニケ―ション研修を受けると、どんな効果が得られるのでしょうか?ここでは、実際にコミュニケーション研修を受講した方の声をご紹介します。

●「研修前は、ビジネスコミュニケーション研修を受ける必要性を感じておりませんでしたが、内容はとても面白く、家庭などでの応用もできるので、勉強になった。また、社内でのコミュニケーションを円滑にすることで、仕事もしやすくなることも再認識させられた」(IT関係/ビジネスコミュニケーション研修受講)

●「普段の業務では報告したり、話をする機会があまりないので、いかに「話す力」が減ってきているかを知った。このままでは、いけないと実感した」(IT関係/プレゼンテーション研修受講)

●「漠然と考えていた「オンラインで注意すべき点」が具体的になったので、今後ひとつひとつ自分で確認できる状態になりました」(製薬会社/オンラインコミュニケーション研修受講)

●「聴くことの大切さや、相手から話を引き出す方法を教わることができ、仕事ですぐに役立つ内容だと感じた」(不動産関係/傾聴力向上研修受講)

●「ファシリテーションの基礎はもちろん、「議論をより深めるための質問」という観点から質問をする、ひいてはそのような質問をすることを考えながら話を聞く、という考え方を学ぶことができた。より有用な会議の実践に役立ちそうだと感じた」(製造メーカー/ファシリテーション研修受講)

ほかにも「自分では気づいていなかった課題を認識できた」「明日からすぐにでも活かせる内容だった」という声が多く見られました。どんな業種・職種でもコミュニケーションスキルは大切ですが、なかなか学ぶ機会はありません。研修の機会を設けることで、改めてコミュニケーションスキルの重要性がわかるのではないでしょうか。

階層別のコミュニケーション研修

一口にコミュニケーション研修といっても、その内容は多岐にわたります。まずは、階層別に見ていきましょう。

●新入社員向け
話し方、聴き方といったコミュニケーションの基礎や、人と関わる上での心構えを学んでもらいます。また、学生と社会人との違いを理解することも目的のひとつです。

●一般社員向け
上司や先輩しかいなかった新入社員とは異なり、年次を重ねるにつれて後輩へのコミュニケーションの取り方も習得していく必要があります。

●管理職向け
管理職となると、リーダーシップを発揮しながらコミュニケーションを取らなくてはなりません。また、面談や指導の機会も増えるため、きめ細かなコミュニケーションを取る必要もあります。

これらは階層別に受講するだけでなく、世代間のギャップを埋めるため、異なる階層の社員同士が同時に研修を受講することもあります。

職種によっても研修内容は異なります。たとえばサービス業の場合、お客様とのコミュニケーションが重視されるでしょう。他にもエンジニア向け、医療従事者向け、介護職向けなど、職種によって求められるコミュニケーションスキルは異なります。それぞれの職種に合わせた研修ができると良いでしょう。

具体的な内容も、職種や業種によってさまざまなパターンが考えられます。たとえば

●傾聴力向上研修
●話し方研修
●ロジカルシンキング研修
●プレゼンテーション研修
●ファシリテーション研修

などが挙げられます。また、最近ではリモートワークの普及により「オンラインコミュニケーション研修」も人気を集めています。

コミュニケーション研修を実施する際のポイント

最後に、実際にコミュニケーション研修を実施する際のポイントをお伝えします。

●目的を明確にする
コミュニケーション研修を実施することで何を得たいのか、目的を明確にしましょう。コミュニケーションをとる相手は、上司なのか?部下なのか?それとも取引先なのか?それによって、コミュニケーションの取り方は変わってきます。また、コミュニケーションを取るシチュエーションも詳しく設定しましょう。社内の会議なのか、1on1の面談なのか、顧客へのプレゼンテーションなのか、どんな場面でのコミュニケーションスキルを伸ばしたいのか、あらかじめ考えておきましょう。

●課題を洗い出す
研修を受講する社員がどんな課題を持っているのかも、あらかじめ確認しておくべき事項です。コミュニケーションに対する課題や悩み、気になっていることなどを洗い出しておきましょう。研修前にアンケートを取っておくこともオススメです。

●実施方法や時間を設定する
研修をどのように実施するかを決めましょう。1クラス当たりの人数や、実施する時間、対面とオンラインのどちらで実施するのか、などを調整する必要があります。研修会社や外部の講師に依頼する場合は、希望を伝えて調整してもらいましょう。

●実施と振り返り
研修を実施した後は、必ず振り返りの時間を設けましょう。コミュニケーションスキルは短期間で習得できるものではありません。研修で方法論を理解した後、実際に業務で使うことで身についていくものです。振り返りを通して、何を学んだのか、どのように活かしていくのか、を考えてもらいましょう。

まとめ

今回は、コミュニケーション研修についてお伝えしました。冒頭でもお伝えしましたが、コミュニケーションはスキルですので、正しい方法を学び、練習することで習得できます。「正しい方法がわからない」「どうせならプロに教えてもらいたい」という方は、KEE’Sのコミュニケーション研修を受けてみませんか?講師は、コミュニケーションのプロであるアナウンサー。御社の課題に合わせて「ビジネスコミュニケーション研修」「傾聴力向上研修」「ファシリテーション研修」「オンラインコミュニケーション研修」など、多岐にわたる研修をご用意しています。予算や実施時間に合わせてカスタマイズすることも可能ですので、ぜひ一度お問い合わせください。


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