コラム

オンラインプレゼンテーションを成功させるコツとは?

働き方改革やテレワークの普及により、オンラインでの商談やプレゼンテーションの機会が増加しました。しかし、オンラインプレゼンテーションだとうまくいかない、手応えを感じない、という方もまだまだ多いのではないでしょうか。そこで今回は、オンラインプレゼンテーションで悩みを抱えている方向けに、成功させるためのコツをご紹介します。

1.オンラインプレゼンテーションと対面では何が違う?

オンラインプレゼンテーションと対面の違いは、まず「相手の反応がわかりづらい」ということが挙げられるでしょう。

対面の場合、簡単な雑談や質問から入ったりできますし、相手の反応を見ながらアプローチを変えることも可能です。

一方、オンラインプレゼンテーションの場合、相づちや表情、アイコンタクト、ちょっとしたボディランゲージといった「非言語コミュニケーション」が伝わりづらいため、相手の反応を読み取ることが難しくなるのです。それゆえに「相手は興味をもってくれているのかな?」「納得してくれているのかな?」という手応えのないまま、プレゼンを進めてしまっている方も多いかと思います。

また、初対面がオンラインの場合、お互いの人柄や感情が伝わりづらく、興味や関心を持ちづらいということもあるでしょう。私たちアナウンサーも、視聴者にとっては「画面の向こう」の人なので、はじめはあまり親近感を持ってもらえません。しかし、取材やロケなどを通して実際に会ってみると、一気に身近な存在になり、応援してくれる、ということがよくあります。

今後はオンライン化がますます進み、実際に会うことなく商談が進んでいくケースが増えていくでしょう。だからこそ、オンラインプレゼンテーションで相手の心を掴むことが必要となってくるのです。

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2.オンラインプレゼンテーションはなぜ難しい?

オンラインプレゼンテーションが難しい理由としてまず挙げられるのが「集中力を維持できない」ことです。「長時間、同じ姿勢で画面を見続けるのは疲れてしまう…」そう実感している方も多いでしょう。特に在宅勤務などで誰にも見られていない環境にいると、つい他のことを考えてしまったり、別の仕事の連絡があればそちらに気を取られてしまいます。「相手は集中できない環境にいるんだ」ということを自覚して、プレゼンテーションを進めていかなければなりません。

さらに、オンラインプレゼンテーションには、パソコンや通信環境のトラブルも付き物です。オンライン化が進んで慣れてきたとはいえ、突然トラブルが起こると慌ててしまう、という方も多いでしょう。対面の時は気にしなくて良かったことまで配慮しなければならないのです。

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3.オンラインプレゼンテーションを成功させるには?

では、オンラインプレゼンテーションを成功させるには、どんなポイントを押さえればいいのでしょうか。今回は3つのポイントに分けてお伝えします。

1.ストーリー展開は「双方向」がカギ

プレゼンテーションを通して、誰にどんな行動をしてほしいのか、まずは目的を明確にしましょう。目的やゴールがはっきりしないと、伝えたいことにブレが生じたり、相手を納得させることが難しくなったりします。

その上でプレゼンテーションのストーリーを作っていくのですが、ここでオンラインだからこそ気をつけていただきたいポイントがあります。それは「一方通行にならない」こと。

聞き手に質問をしたり、確認をしたり、考えさせたりすることで「双方向」のコミュニケーションを図っていくのです。前述の通り、オンラインプレゼンテーションは、集中力が維持しづらいことが課題です。そこで一方通行のプレゼンテーションを進めてしまうと、相手はどうなるでしょうか。他のことを考え始めてしまったり、飽きてしまったりしますよね。だからこそ、対面以上に相手とコミュニケーションを取ることを心がけてください。

2.スライド(資料)作成のコツ

ストーリーが決まったら、スライドを作成していきます。スライドは1枚につき、1つのメッセージを伝える、ということを意識しましょう。1枚のスライドに多くのメッセージが入っていると、相手からすると情報過多になってしまいます。自分の商品やサービスに思い入れがあるほど、伝えたいことは多くなってしまいがち。しかし、情報が多くなりすぎると、結局は相手に伝わらないのです。スライドを作るときに「このスライドでは、何を伝えたいのか」ということを意識してから臨みましょう。

また、スライドは視覚的要素が重要です。グラフなどの資料を入れるときは、相手が見やすい大きさを考えましょう。ただでさえパソコンの画面を見続けることは疲れますから、そこに細かいグラフや数字が出てくると、相手のストレスになってしまいます。アニメーションなど動きのあるものを用いるのも良いですが、多用しすぎて逆効果にならないよう注意しましょう。

3.発表時の注意点

発表時の注意点はいくつかありますが、まずは「相手と目線を合わせる」ことを心がけましょう。オンラインプレゼンテーションですと「カメラ目線で話す」ということです。
これまで多くのオンライン研修や会議などに参加してきましたが、カメラ目線で話せている人はまだまだ少ないのが実情です。だからこそ、他の人と差をつけることができるのです。

とはいえ、プレゼンテーションの全ての内容を暗記して、カメラ目線で話し続けるのは難しいですよね。カメラ目線を意識するタイミングは「自分が話し終わる時」や「スライドが切り替わる時」「質問など、相手に問いかける時」です。たとえ、相手がカメラをオフにしていても、相手がまるで目の前にいるかのように話すと効果的です。

そして、相手を飽きさせないための「表現テクニック」も必要です。日本人の話し方はメリハリがなく「棒読み」になってしまいがち。棒読みだと内容が相手の頭に入っていかないだけでなく、飽きさせてしまいます。メリハリをつけるためには、大事なキーワードを際立たせることを意識しましょう。

たとえば、次の例文を読んでみてください。

「今回のリリースで新しくなった点は3つあります」

この例文で大事なキーワードは何でしょうか。
「3つ」です。この「3つ」を際立たせる必要があるのです。際立たせる方法はいくつかありますが、簡単なものとして「抑揚」をご紹介しましょう。「抑揚」とは、大事なキーワードを少し高い音で話すことです。この例文の場合「3つ」を少し高く読んでみてください。

「今回のリリースで新しくなった点は3つあります」

いかがでしょうか。「3つ」を高く読むことで、文章にメリハリが出ることがわかっていただけたかと思います。実際のオンラインプレゼンテーションでも、事前に原稿がある場合には、強調したいキーワードにあらかじめ印をつけておくと良いでしょう。

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4.オンラインプレゼンテーションは実践が大事!

今回は「オンラインプレゼンテーション」のコツについてお伝えしました。対面と同様、オンラインプレゼンテーションも実践を積み重ねることで上達します。

「より早く上達したい」「他の企業と差をつけたい」と考えている方は、ぜひKEE’Sのオンラインプレゼンテーション研修をご検討ください。

大手グローバル企業にも導入していただき「社員の自信に繋がった」「オンラインスキルの大切さを実感できた」などのお声をいただいています。集合研修だけでなく、マンツーマンレッスンや1day講座など、企業様に合わせて形式をカスタマイズできますので、まずは一度お問い合わせください。


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