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プレゼンで緊張する3つの要因

「緊張するから、人前でのプレゼンは苦手」「スピーチであがると不自然な動作が出る」など、人前で話すときの緊張で悩んでいる人は本当に多いものです。今回は、プレゼンで緊張する自分の原因を知り、それに対する対処法をご紹介します。

プレゼンの緊張は避けられない

「プレゼンは緊張するから苦手」と言う人に、私は「それは、正常な証拠ですね」と伝えます。人前で緊張するのは生理現象。普通は緊張するものなのです。

人間は自然の力の前には無力で、台風が来るのを避けられないのと一緒です。大事なのは二次災害。これは、知識と対策、準備で最小限にとどめることができます。緊張も同じです。緊張が緊張を呼び二次災害が起こる前に自分で対処すればいいのです。
緊張からの二次災害とは「内容を忘れる」「声が出ない」「声が震える」「早口になる」「顔がこわばる」「目線が泳ぐ」「不自然な動作が出る」などたくさんあります。

なんでもそうですが、原因を知れば具体的な対策が生まれます。まずは自分がなぜ緊張するのかを知ってもらうために、プレゼンなど人前で話す際の「緊張の主な要因」をお話ししておきましょう。

プレゼンで緊張する主な3つの要因

プレゼンなどの人前で話すときの緊張には、主に3つの要因があります。ほとんどの人はその3つの緊張が複合的に起こり、自分でコントロールできない状況に陥ってしまうのです。

1.準備不足
「プレゼンで話す内容を詰めきれていない」「内容は決まっていても声に出して練習していない」など「準備不足」からくる不安が緊張を呼んで、あがってしまうパターンです。

プレゼンで話す内容を詰めきれていないのは論外ですが、声に出して練習する人は意外に少ないもの。実際にプレゼンを本番さながらに行ってみて、所要時間を計るのは最低限必要です。また、できれば録音して聞き直し、早口になっていないか、「間」を取るのに効果的な場所はどこか、などをチェックする。そういった準備ができていないから、不安になるのです。スピーチの名手として有名な、イギリスの元首相チャーチルは「45分の演説をするのに7~8時間準備をしていないと、不安で話せない」と言ったそうです。

2.プレッシャー過敏
「うまく話せるだろうか」「ウケるだろうか」など、自分のことばかり考えているときに起こります。本来聞き手に向けるべき意識「私の話、わかりますか?」を「私はわかりやすく話せるだろうか?」と自分に向けてしまっているのです。

この緊張の対処法は視点を変えて「聞き手の立場に立つ」こと。対大人数の話し方も、双方向のコミュニケーションであることに違いありません。「1対大人数」と思うから緊張するのです。「1対1×大人数」の会話なのです。それを前提に「聞き手は必要としているものは何?」と自分に問いかけること。冷静に「話し手としての自分に求められている使命」を思い出すことです。

例えば、結婚式のスピーチだとしたら、「話し手の使命」は「新郎新婦を祝福し、『おめでとう』と言うこと」「来賓に、友人である新郎の良さをわかってもらうこと」など。
それがわかると、「うまく話せるかな」とか「どう見られるかな」などと思って緊張することが意味のないことだと理解できるはずです。

3.異空間アガリ
演壇に立った瞬間、「わ、人が多い」などと圧倒されてしまうものです。ステージ上という初めての場所に委縮してしまう。「初めての場所で初対面の人に会う」ときなどもこの緊張に陥りやすいといえます。この緊張の対処法は、早めに会場に行き、自分がスピーチをする場所に実際に立ち、会場の様子を見回してみることです。

アナウンサーは、本番前にその日のステージに立ち、会場の隅々を見回し、お客様が入ったときの様子などを想像して、心の準備をします。私はさらに、お客様が着席された時点で、舞台袖からそ~っと会場を見ておきます。本番でステージ上に上がるときには、すでに2度目のような気持ちになっているので、緊張することもありません。

以前、「会社の忘年会の司会をしなければならないので」とマンツーマンレッスンを受けた人がいました。聞き手は毎日顔を合わせている同じ部署の仲間です。それでも「去年、緊張して上手くできなかったので」と言うのです。それはいつもの会社ではなく、忘年会という改まった席、居酒屋という異空間に緊張を感じているからです。

その方には、話し方のレッスンの最後に「忘年会の当日は、早めに会場の居酒屋に行って、司会をする場所に立って、辺りを見回してみてください。それで十分。心の準備はできるはずですよ」とアドバイスさせていただきました。後日その生徒さんから「緊張するどころか、今年は楽しんで話せました!」という報告がありました。

緊張はその原因を知らないから対処できていないだけなのです。

●話し方のテクニック

自分が「なぜ緊張するのか」を知れば、無意味な「アガリ」がなくなる。

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